とある理由でPythonを覚える事になったので、Mac OS X 10.5(以降Leopard)にPython 3.0(Python 3000, Py3k)をインストールしました。

Leopardには元々Python2.5.1がインストールされているのですが、Py3kで後方互換性がなくなったらしいので、Py3kをインストールすることにしました。

私がインストールした手順を簡単にメモしておきます。

readlineのインストール(省略可)
  1. The GNU Readline Libraryより最新のソース(readline-[version].tar.gz)を入手して、適当な場所に展開(解凍)
  2. 展開したディレクトリ以下の「support/shobj-conf」を適当なエディタで開き、以下のように修正する
    • 151行目付近「SHOBJ_LD='MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.3 ${CC}'」の"10.3"の部分を"10.5"に書き換える
    • 174行目付近「darwin[78]*) SHOBJ_LDFLAGS=''」の"darwin[78]*"を"darwin[789]*"のように9(=Leopard)を追加
  3. Terminalで展開したディレクトリに移動し、以下の各行を実行
    1. ./configure
    2. make
    3. sudo make install
Python 3.0のインストール
  1. Download Python Softwareより、「Python 3.0.1 compressed source tarball」等からソースを入手し、適当な場所に展開(解凍)
  2. Terminalで展開したディレクトリに移動し、以下の各行を実行
    1. ./configure --enable-framework MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET=10.5 --with-universal-archs=all --with-readline-dir=/usr/local
    2. make
    3. sudo make frameworkinstall

これでインストールは完了です。

/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/以下にインストールされていると思うので、Terminalで「/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.0/bin/python」を実行するとPy3kの対話モードが起動します。

対話モードを終了する場合は、「Ctrl+D」か「exit()」と入力してください。

しかし、毎回こんな長いコマンドを打つのは面倒なので、pythonコマンドのシンボリックリンクを貼り替えます。(通常、pythonコマンドはPython2.5.1のシンボリックリンクになっているので)

  1. sudo rm /usr/bin/python
  2. sudo ln -s
    /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.0/bin/python
    /usr/bin/python

これでTerminal(bash)を再起動すれば、どこでも「python」でPy3kの対話モードが起動するようになります。

print("Hello, Python 3.0 on Leopard!")

インストール後の作業が面倒な方は、「sudo make frameworkinstall」の代わりに「sudo make fullinstall」とすれば省略できると思われます。特に問題はないと思いますが、自己責任でお願いします。